オリンパスの撒き餌レンズ選びで迷った話。
こんにちは。
今日はカメラネタを一つ。
私は普段からOM-D E-M10 を愛用していますが、キットレンズについてくる
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
は非常にコンパクトでオールマイティに使えるという優秀なレンズであり、特に自転車に乗っている時などはストレスフリーに持ち運べる良いレンズです。
しかし、過去にキヤノンのEF50mm F1.8などを使用した経験から、もう少しボケのある写真や映像を撮りたいと言う気持ちもありました。
今回、ありがたいことに売買アプリで物を売ったら2万円ほど予算に余裕ができたので
マイクロフォーサーズで使える明るい単焦点レンズを探してみることにしました。
調べてみると、候補は以下の三つ出てきました。
① M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
② M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
③ LUMIX G 20mm/F1.7 Ⅱ ASPH.
私が重視するのは使いやすさ(重量、画角、AFのスピードなど)と値段です。デザインなどについては出てくる写真には関係ないので気にしません。
◎まず値段について
新品で買うと25mm F1.8は31130円(価格.COM調べ)
45mm F1.8は24581円(同上)
20mm F1.7は27200円(同上)
であり、意外ですが45mm F1.8が最も安い結果となりました。
Xなどで調べてみるとオリンパスユーザーの間では45mm F1.8が撒き餌レンズとして知られているようですね。
余談ですが、キヤノンのEF50mm F1.8などは1万円台で新品が売られているので大した物です。社会人が買う分については2万円以下のレンズは本当に手軽に買えるのだなと思います。
◎続いて重量について
カメラに求めるのは軽さ、手軽さ、すぐに撮影できることです。
25mm F1.8は137g
45mm F1.8は116g
20mm F1.7は87g!
ソニーの17mmはパンケーキレンズということもあり非常に軽くなっています。
とはいえ、どのレンズも非常に軽い水準であり満足いくレベルであると思います。
◎AF性能について
オリンパスの2つのレンズについてはいずれもMSC機構というそこそこ早くて静かなAFを搭載しているようです。
https://jp.omsystem.com/product/lens/single/premi/25_18/feature.html
「すばやい」「なめらか」「静か」で「高精度」なAF(オートフォーカス)を可能にするインナーフォーカス方式の「MSC(Movie & Still Compatible)機構」を搭載しています。PENシリーズやOM-Dシリーズの「FAST AF」システムとの組み合わせで撮りたいシーンを逃がしません。また、静かなAFにより静かなシーンでの撮影や動画撮影にも最適です。
↑公式ホームページから引用
一方でパナソニックの17mmのレンズについては設計がやや古いこともあり、明るいですがややAFが合うのが遅かったり、音がすることがあるというレビューを見つけました。
◎画角について
25mmF1.8は35mm換算で50mmと標準レンズになります。
45mmは換算で90mmと中望遠よりになりますので、普段使いにはやや引けない分使いづらいこともあるかもしれません。
17mmは換算で34mmとやや広角よりになりますので、スナップ等では使いやすいと思います。
私が普段撮るものとしては旅先や自転車に乗った際に見えた景色であったり、ポートレイト、実家のペットなどになりますので標準域のレンズがやはり使いやすいと考えています。
また、ボケのある写真を撮るということを考えると、17mmF1.7と25mmF1.8で比較した場合、25mmの方が背景のボケは載せやすいと考えました。
ですが値段が高いので今回は中古で探すことにしました。
私はレンズは資産であり、特に目立つ汚れやカビ等がなければ中古でも十分だと思います。
でてくる写真に影響がなければOKという考え方です。
メルカリで検索すると20000円で出している方がいたので落札しました。
レンズのレビューは商品が届いたところでしようと思います。